前回、1,400万円超えの源泉徴収票を晒して、「入金力を上げろ」という話をした。

「給料高くてええなぁ」と思った奴もいるかもしれん。
でもな、正直に告白するわ。
当時の俺の心は、完全に「死んで」いた。
今日は、高給取りの代償として俺が差し出した「魂の記録」を書いておく。
1. 1,400万稼いでも、心は「空っぽ」やった
外資系MR。世間から見れば、エリートで高給取りの代名詞かもしれん。
確かに、口座に振り込まれる金額を見れば、一瞬の優越感はあった。
でも、会社に向かう車の中、俺の心はいつも鉛のように重かった。
「俺は、何のためにこの数字を追いかけてるんや?」
毎日毎日、 会社からは前年比プラスの数字を詰められる。
達成しても、次の月にはまたゼロからのスタート。
終わりなきラットレース。
気づけば、俺の人生は「会社のノルマをこなすための道具」に成り下がっとった。
2. 家族との時間すら「コスト」に見えていた狂気
一番しんどかったのは、家族と過ごしている時ですら、仕事のメールや数字のことが頭から離れんかったことや。
せっかくの休日、子どもが遊ぼうと寄ってきても、心の中では週明けのプレゼンのことで頭がいっぱい。
表面上は笑ってても、魂はそこにいなかった。
「稼いでるのは家族のためや」
そう自分に言い聞かせとったけど、それはただの言い訳やった。
実際には、家族を幸せにするための「時間」と「心の余裕」を、金を稼ぐために全部切り売りしとったんやから。
3億円貯めるまでの22年間、俺は「今この瞬間」を一度も楽しめていなかった。
3. 「安定」という名の鎖が、俺を縛り付けた
10年くらい経った時、俺は確信した。
「この仕事で、これ以上自分が成長することはない」
「あと30年、この景色を見続けるのか?」
そう思うと、震えるほどの絶望に襲われた。
でも、辞められへんかった。
高給、手当、社会的信用。
この「安定」という名の鎖が、俺の足を地面に縫い付けとったんや。
「この金を捨てて、生きていけるわけがない」
そう思い込まされて、死んだ魚のような目で、また営業車に乗り込む。
あの頃の俺は、3億円の資産どころか、自分の人生のハンドルすら握れてへんかった。
4. FIREは「逃げ」やない。「奪還」や
俺がFIREを目指したのは、単に「働きたくない」からやない。
会社に売り飛ばした「自分の魂」を買い戻すためやったんや。
3億円という数字は、俺にとって「会社にNOと言える権利」の代金やった。
今、FIREして1年。
朝、チャートを見て、ブログを書き、筋トレをして、家族と飯を食う。
誰にも指示されず、自分の責任で1日を決める。
年収1,400万あった時より、今の無職(投資家)の俺の方が、100倍「生きてる」実感がある。
5. 最後に:あんたの心は、まだ生きてるか?
もしあんたが今、高給に恵まれながらも「心が死んでいる」と感じてるなら。
あるいは、安い給料で買い叩かれて「自分には価値がない」と絶望してるなら。
その違和感を、絶対に無視せんといてくれ。
金は大事や。でも、そのためにあんた自身の「命」まで売る必要はない。
3億円作ってFIREした俺が、唯一後悔してること。
それは、「もっと早く、自分を救うための準備を始めれば良かった」ということや。
早く準備すればするほど早くFIREが現実になる。
あんたの人生の主役は、会社やなくて、あんた自身なんやから。

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