中国株に投資するために必要な情報はどこから収集すればよいでしょうか。
たしかに、中国株は日本株に比べると日本語での情報量は少ないのが現状です。
しかし、情報量が多ければ儲けられるのであれば日本株で損する人はいないはずです。
少ない情報の中でも自分の投資手法に合わせて有益な情報を探し出し、取捨選択して長期に投資できそうな銘柄を選びましょう。
中国株や中国の企業の情報を提供している代表的なサイトをご紹介します。
中国株を取り扱う証券会社は少しづつ増えてきていますが、取り扱う銘柄数が少なかったり、リアルタイムに取引ができなかったり、手数料が高かったりしてあまり力が入っていない証券会社もあります。
しかし中国株を取り扱っている証券会社では、アカウントを持っているだけで質の高い情報を提供してくれることが多いため、口座開設をして損はありません。
実際に資金を入金して株を購入する証券会社は自分が気に入った会社1~2社で良いかもしれませんが、まずはアカウントを開設して情報が取れるようにしてみてはいかがでしょうか。
中国株投資で情報収集できるサイト
サーチナ
日本最大の中国情報サイト。1999年に設立され、中国に関する情報を配信している。2010年にSBIホールディングスの傘下に。
ブルームバーグの中国経済情報サイト。中国企業のニュースをいち早く知ることができる。すべて英語。
内藤証券
国内ではじめて上海A株の個別銘柄の取扱を開始した老舗証券会社。国内では最も中国株に力を入れている証券会社の一つ。中国や個別銘柄の情報もタイムリーで豊富。
東洋証券
こちらも中国株に力を入れている証券会社。香港H株以外にも、上海B株や深センB株の銘柄を取引することができる。また、上記のサーチナが提供する「VIP-Level Ⅲ」を利用することができる。
SBI証券
ネット証券最大手。情報ツールや機能の多さ、手数料の安さ、サービスの豊富さなどが特徴。ただ中国株についてはそこまで力が入っていない。サーチナが提供する「VIP-Level Ⅲ」を利用することができる。
楽天証券
楽天グループの他のサービスを利用している人にとって外せない証券会社。中国株についても注力していて取引可能な銘柄数も多い。「トウシル」という情報サイトを運営しており、中国株についても情報が豊富。
中国の現地証券会社より提供されるアナリストレポートから、楽天証券で取扱う銘柄を中心とした企業レポートを日本語で提供している。
中国株式初心者の方でも分かりやすくまとまっていて読みやすい。
大和証券
早くから中国株に注力している。サーチナが提供する「VIP-Level Ⅲ」を利用することができる。
SMBC日興証券
配信会社であるDZHフィナンシャルリサーチ社から個別銘柄の企業情報、ニュース、スクリーニング機能など豊富な投資情報を提供している。
長期目線での投資に適した中国株
中国株は日本株などに比べると手数料が安くないため、短期取引には不向きです。
また、時価総額がまだ大きくない銘柄が多いので株価の変動も大きいですので短期目線で投資するとリスク幅も非常に高いです。
ゆえに長期投資することを前提に情報収集し、購入する銘柄を選ぶことをおすすめします。
上記のサイトや証券会社からの日々の情報収集によっておおまかな状況を把握することは大切ですが、長期目線での企業の成長に投資することで良い成果が期待できます。
企業の成長には長い年月を要するものですので、時間を見方につけてゆっくりと投資できる方には中国株は適した投資対象ではないかと思います。
是非、一緒に中国の経済成長の恩恵を受けましょう。
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