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家族にFIREを伝えた話。「嫁ブロック」をどう乗り越えるか

FIREを目指す上で、避けて通れない関門がある。

**「家族の理解を得ること」**や。

特によく聞くのが「嫁ブロック」という言葉。奥さんに大反対されてFIREを断念した、あるいは夢を諦めざるを得なかった——そういう話はFIREコミュニティではあるあるネタになっとる。

俺の場合はどうやったか。今日はその話をするわ。


目次

俺の場合:結婚前から話していた

意を決して打ち明けた、という劇的な話やない。

結婚する前から、普通に話していた。「いつまでもサラリーマンをやるつもりがない。そのために貯蓄と投資で資産をこのくらい築いていくつもりや」という感じで、たまに話題に出す程度やった。

幸い、嫁は何に対しても柔軟な人間でFIREについても一切反対することはなかった。これは本当にありがたかったと思っとる。


「嫁ブロック」はなぜ起きるんか

俺は乗り越える必要がなかったけど、嫁ブロックで苦労している人の話はよく聞く。

反対する奥さんの多くは、**「給料という継続的な収入がなくなること」「社会的なステータスがなくなること」**に対して、なんとなくの怖さを感じている場合がほとんどやと思う。

その気持ちは理解できる。会社員という安定した立場がなくなることへの不安は、資産の数字だけ見せても簡単には消えへん。

では、どうすれば理解してもらえるか。

俺が思う答えはこうや。

**まずは資産を作って、結果で示す。**数字が増えていく事実が、言葉より雄弁に語ってくれる。

そして**エビデンスで粘り強く伝える。**Trinity Study(4%ルールの根拠となった研究)や複利の仕組み、「ジャックとジル」のような資産形成の具体的な事例を丁寧に紹介していく。

営業の仕事と同じや。本気と情熱が伝われば、必ず理解してもらえる日が来ると思っとる。


子どもへの告知は……困惑された(笑)

子どもには、FIREが正式に決まってから伝えた。

2人ともまだ中学生で、FIREという概念自体がピンと来ていなかった。でも困ったのは別のことで——

「友達や知り合いに『お父さんってどんな仕事してるの?』って聞かれたら、なんて答えたらいいの?」

これには笑ってしまった(笑)。

たしかに、平日の真昼間から常に家にいるお父さんというのは、近所から見たら不思議な存在や。「あそこの旦那さん、リストラされたらしいよ」なんてウワサを立てられる可能性もゼロやない(笑)。

これはFIREあるあるの一つやと思う。世間的な「普通」から外れることへの周囲の目は、ある程度覚悟しておいた方がええかもしれん。


FIREして変わった家族との時間

会社をやめて一番変わったのは、旅行のしやすさやと思う。

フルタイムで働いているお父さんのスケジュールを空けるのが、家族旅行の一番の障壁になっていることは多い。でも今の俺は、子どもの学校や部活の予定さえ合えばいつでも行ける。

子どもが大きくなってくると、どんどん友達付き合いや部活で忙しくなってきて予定が合わせにくくなる。子どもが小さいうちに時間を自由に作れる状態になることで、一生の思い出になる旅行を一緒に楽しめる——これはFIREの見えにくいけど大きな価値やと思っとる。

家族との関係性そのものは、俺の場合はもともと子育てにも関与してきたのであまり変わらへんかった。でも、朝早くから夜遅くまで帰れへんかったサラリーマンがFIREしたら、家族との関係が180度変わることもあるやろな。

それを楽しめるかどうかも、FIREに向いているかどうかの条件の一つかもしれん。


まとめ:家族の理解はFIREの最重要インフラや

お金の問題は数字で解決できる。でも家族の理解は、数字だけでは解決せえへん。

FIREを目指すなら、パートナーとの対話を早いうちから始めることを強くすすめる。結婚前から話していた俺の経験からすると、「いきなり会社やめる宣言」より「長期的なビジョンを少しずつ共有していく」方が圧倒的にうまくいく。

家族全員が同じ方向を向いていることが、FIREへの一番の近道やと俺は思っとる。

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この記事を書いた人

就職氷河期世代の元サラリーマン。22年間製薬会社でMRとして勤務後、45歳でFIRE達成。4人家族を養いながらコツコツと資産を積み上げた道のりを、きれいごとなしで発信していく。

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