「FIREしたいとは思うけど、会社をやめる勇気がない」
こういう人、めちゃくちゃ多いと思う。
でも考えてみてほしい。なぜ俺たちはこれほど会社に依存してしまうのか。それは偶然やない。日本という国のシステムが、そうなるように設計されているからや。
今日はその構造を解説した上で、依存から抜け出す方法を話すわ。
日本は完璧な「サラリーマン養成システム」を持っている
小学校から高校まで12年間の学校教育を振り返ってみてほしい。
全員が同じ制服や体操服を着て、同じ動きをする。チャイムが鳴れば全員が列に並ぶ。1人の先生の話だけを聞いて頭に叩き込む。クラス全員が同じ行動をして連帯意識を作る。
これは表向きには「教育」やけど、本質的には**「決まったことや言われたことを正確にこなす人材を育成するシステム」**や。工場やオフィスで言われた通りに働くサラリーマンを大量生産するシステムと言い換えても過言やない。
12年間この教育を受けた後、そのまま就職活動をして会社に入っていく。そこでは年功序列・上下関係があって、新入社員は先輩の言うことに従うことを求められる。
こうして**学校からサラリーマンシステムまで、一気通貫の「従順な労働者養成ライン」**が完成しているわけや。
それでも多くの人はそこから出ようとしない理由
国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査」によると、日本の給与所得者の平均年収は460万円(男性569万円、女性316万円)となっている。
夫婦共働きをすれば、そこそこの生活はできる。
会社では理不尽なことや生産性のない無駄な仕事をやらされて、決して楽しくはない。でも「そこから抜け出そう」とまで思う人は少数や。
なぜか。12年間の教育とサラリーマンシステムを経てきて、他の生き方が思い浮かばなくなっているからや。
「会社員以外の生き方があるとは知っているけど、自分にはできない」——そう刷り込まれてきた結果やと思っとる。
会社への依存から抜け出す4つの方法
では、この依存から抜け出す方法は何があるか。正直に全部列挙するわ。
方法① お金持ちと結婚する
相手の親が事業をやっていたり、資産家であれば、サラリーマンとして働く必要がなくなる。これは現実的な選択肢として存在する。ただし出会いや縁の問題もあるので、自分でコントロールしにくい方法や。
方法② 起業・個人事業主になる
会社に雇われずに自分でビジネスを始める方法や。
ただしここに大きな壁がある。**12年間のサラリーマン養成教育を受けてきた人間にとって、「自分でビジネスを作る」という発想自体が難しい。**学校では「与えられた問題を解く力」は鍛えられるが、「問題自体を作り出す力」はほとんど教えてもらえない。だから難易度は非常に高い。
方法③ 宝くじを当てる
宝くじの1等当選確率はおよそ2000万分の1や。雷に打たれる確率が100万分の1と言われているから、その20分の1の確率ということになる(笑)。
現実的にはほぼ不可能な方法やけど、一応選択肢として存在はしている。
方法④ FIREする
投資によって「一生分のお金を先に手に入れる」という方法や。株式・不動産などへの長期投資で資産を積み上げて、資産の運用益だけで生活できる状態を作る。
上の3つと比べると、FIREは「最もハードルが低い」と俺は思っとる。
FIREが「最もハードルが低い」理由
「え?FIREって難しいんじゃないの?」と思うかもしれへん。
でも考えてみてほしい。
宝くじは確率が2000万分の1。起業は「自分でビジネスを作る」という、教育システムが意図的に教えてこなかったスキルが必要。お金持ちとの結婚は縁の問題で自分でコントロールできへん。
それに比べてFIREは、毎月の収入から一定額を積み立てて長期投資を続けるという、再現性のある方法で達成できる。時間はかかるけど、確率論的には最も現実的な選択肢や。
4%ルールに基づけば、必要な資産額も計算できる。目標が数字で見えるというのは、他の3つにはない大きなアドバンテージや。
4%ルールについて知りたい人はこっちも読んでみて。

まとめ:まず「他の生き方がある」と知ることから始める
会社への依存から抜け出す第一歩は、お金を貯めることでも投資を始めることでもない。
「サラリーマン以外の生き方がある」と知ることや。
12年間の教育とサラリーマンシステムによって、俺たちは無意識のうちに「会社員として働くことが唯一の正解」だと思い込まされている。でもそれは思い込みや。
その思い込みに気づいた瞬間から、FIREへの道が開け始める。
FIREへのマインドセットはこっちで語ってるから、よかったらこっちも読んでみてな。


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