はじめまして。
この度は数あるサイトの中からTak Lifehackにお越しいただき誠にありがとうございます。
このブログを運営しておりますGIL(ギル)と申します。
当ブログは中国株投資に関する有益な情報を皆様にご提供するために開設しました。
きっかけは、2009年に私自身が中国株投資を開始するにあたってインターネットで中国株に関する情報が極端に少なく、情報収集に苦労したことでした。
今でも中国株に関する情報は多いとは言えず、どの銘柄が将来有望なのか、今どんな銘柄を購入すればよいのかなどについて情報を得ようと思ってもなかなか満足いく情報が得られません。
そんな中、私は少しずつ中国株を購入してきました。
もともとは日本株を中心に株式投資をしていたのですが、リーマンショック後いち早く立ち直った中国経済を見て中国の企業に興味を持ち、購入していた日本株の個別銘柄を全て売却し中国株投資にシフトしました。
そこからはほぼ100%中国株のみで資産運用をおこなっております。
中国株投資の魅力
中国は人口14億人を突破し、広大な国土や資源と豊富な人的資源を武器に高い経済成長を遂げてきました。
2020年現在、中国のGDPは98兆860億元(約14.4兆ドル)に達しており、2010年に当時2位だった日本を抜いて以来今では3倍近い差がついています。
1人あたりGDPも2010年時点では約4,500ドルだったものが、2019年にはついに約10,000ドルを突破しました。
日本の1人あたりGDPは約40,000ドルですからまだ4分の1とも言えますが、これから地方のGDPが上がってくれば日本に近づき、やがて追い越されることになるでしょう。
しかしながら上海総合指数に目を向けると、2000年のおよそ2000ポイントから2007年のリーマンショック前に5261ポイントをつけたものの、2020年現在では2900ポイントとこの20年間の経済成長とは裏腹にほとんど上昇していません。
中国株は今まで国際的に不人気だったこともあり、欧米の機関投資家にあまり買われていないのです。
ここに将来的に大きく利益が得られるチャンスがあると考えています。
中国株投資歴10年以上の私の今までの経験を元に、正しい知識を身につけられてしかも長く付き合っていける銘柄を選択できるようなお手伝いができればと考えています。
投資スタイル
私は100%現物買いの超長期投資を基本としています。
中国株は基本的に日本の証券会社からは信用取引ができませんし、日本株などに比べると取引手数料も高めですので短期トレードではメリットが小さいためです。
また日本株に比べると配当利回りが高い銘柄が多いため、超長期で投資を続けていけば複利による資産形成もおこないやすいのが中国株の特徴です。
基本的に一度購入した銘柄は長期に保有を継続します。
売却を検討するのは以下の場合です。
・保有銘柄が空売りファンドに絡まれたとき
・バリューと大きくかけ離れて上昇したとき
・ビジネス上予期せぬ変化が起きたとき
非常に我慢が必要な投資スタイルですが、中国株投資の神様である故・邱永漢氏の名言「株の儲けは我慢料」を信じています。
投資実績
2005年 300万円
はじめて株式投資をする。いつ何を買ってよいかわからず、とりあえずトヨタ自動車や武田薬品、任天堂など日本を代表する銘柄をいくつか購入。
2008年 1000万円
リーマンショックがおこったが大半の株は売却しており、ほとんど損せず逃げきれた。
2009年 1000万円
日本株をすべて売却して待機していた資金で中国株をはじめる。いつ何を買ってよいかわからず、とりあえずペトロチャイナ、シノコムソフト、テンセントなど中国の大手企業の株式をいくつか購入。
2012年 1000万円
リーマンショック直後は中国政府の4兆元の経済対策で素早く回復した中国株だったが、その後はダラダラと下げ続け、貯金を全て中国株に投入しているにも関わらず3年間ほとんど資産額は変わらず。つまり数百万円のマイナス状態が続いた。銘柄の入れ替え等は行ったが基本買い増し&アホ—ルドを継続。
2013年 2400万円
2012年末から春にかけて3か月程度で資産額が2倍になる。あまりにあっという間の上昇に唖然としたが、夏以降はまたダラダラと下落する相場に戻り我慢が続く。
2014年 4000万円
ごく少数大きく上昇した銘柄もあるが、大半の中国株はダラダラとまともに上がることなく我慢の相場が続く。できる限りの貯金を全て中国株のみに投資し続ける。配当金も全て再投資。この年の後半、中国株にしては少し大きめの上昇があったため4000万円を突破。
2015年 4000万円
年初は大きく上昇し7000万円近くまでいったものの、その後チャイナショックと呼ばれる暴落が起こり保有銘柄のほとんどは上昇前に元通りもしくはそれ以下に下落。この間もほとんど保有銘柄は売却せず。
2018年 3500万円
年半ばから背筋が凍るような暴落が連日続く。毎日吐きそうになりながら生活したが保有銘柄は1株たりとも売却せずホールド続行。
2019年 5000万円
年初から回復をみせ緩やかな戻り相場が続く。全力貯金&中国株全力投資の継続プラス保有銘柄のホ—ルドは継続。
2020年 6500万円
2018年後半以来のボラティリティの激しい相場が続くが貯金からの追加投資プラス保有銘柄のホ—ルドを続ける。
中国企業の成長に投資する
未成熟な市場であるため変動が大きく、また粉飾決算などをおこなう会社も日本より少し多いため銘柄の選定には十分注意が必要ですが、それでもこの先成長が楽しみな中国企業は数多くあります。
今や世界第2位の経済大国ですし、ここまで産業が発達している国はそう多くありません。アメリカとの貿易戦争などもあり割安に放置されている銘柄も多いですので、是非一緒に中国株に長期投資して中国企業の成長を楽しみましょう!
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