FIREを目指し始めた頃、自分はかなり楽観的やったと思う。
正確に言うと、
「あと数年頑張れば人生は大きく変わる」
と本気で思っていた。
もちろん、ただの根拠のない希望というよりは、
- 転職で年収を上げる
- 固定費を削る
- 入金力を上げる
- 投資で増やす
こういう流れを作れば、いける感覚はあった。
でも今振り返ると、この「数年でいける」という感覚はかなりズレていた。
今日はそのズレについて書いてみたい。
最初は「積み上げればすぐ届く」と思っていた
FIREの計算って、シンプルに見える。
- 生活費を決める
- 必要資産を出す
- 年利で逆算する
数字だけ見ると、
「ちゃんとやれば届くやん」
と感じてしまう。
自分も最初はそうやった。
特に当時は、
- 仕事もそこそこ成果出していた
- 節約もある程度できていた
- 投資も始めていた
だから余計に、
「このまま続ければいける」
という感覚があった。
でも現実は「入金力の壁」が想像以上に厚かった
FIREの計算で一番軽視しがちなのが、
入金力の限界
やと思う。
どれだけ節約しても、
どれだけ投資を理解しても、
結局ベースになるのは
- 収入
- 給与
- キャリア
ここが変わらないとスピードは上がらない。
自分も途中で気づいた。
「あれ、これ節約だけじゃ全然足りんぞ」と。
そこから転職を繰り返していくことになる。
転職3回でようやく「現実的なスピード」になった
結果的に自分は転職を3回した。

年収は段階的に上がっていって、
- 650万
- 800万
- 1000万
- 1300万…
という感じで変化していった。
この変化はかなり大きかった。
正直言うと、
投資のリターンよりも
入金力の変化の方が圧倒的に影響が大きかった。
ここで初めて、
「FIREは思ってたより“収入ゲー”やな」
と実感した。
「時間の感覚」がズレていたことに気づく
もう一つ大きかったのはこれやと思う。
FIREを目指しているときは、
- 数年=すぐ
- 5年=長いけど現実的
- 10年=ちょっと遠い
みたいな感覚だった。
でも実際にやってみると、
1年が思った以上に長い。
仕事もある、家庭もある、日常もある。
その中で資産形成を積み上げていくと、
「気づいたら数年経っていた」
という感覚に近い。
途中で「想定より遅い」と感じる瞬間が必ず来る
これは多くの人が通ると思う。
最初は勢いがある。
でもどこかで一度、
「あれ、思ってたより進んでないな」
と感じるタイミングが来る。
自分もあった。
そのときにやめるか続けるかで、
かなり結果が変わると思う。
自分はたまたま続けた側やった。
それでも続いた理由は「方向が合っていたから」
正直、順調なときばかりではなかった。
- 転職の不安
- 環境の変化
- 投資の上下
- 精神的な揺れ
いろいろあった。
でも根本的に、
「会社に依存し続ける人生は嫌や」
という感覚だけはずっとあった。
だから完全にはブレなかった。
FIREのスピードは遅くても、
方向は間違っていない感覚があった。
まとめ
FIREを目指し始めた頃の自分は、
「あと数年で人生は変わる」
と本気で思っていた。
でも実際には、
- 入金力の壁
- 時間の現実
- 積み上げの長さ
この3つが想像以上に重かった。
それでも続けてこれたのは、
少しずつでも方向が合っていたからやと思う。
FIREは、
「短期間で結果を出すゲーム」ではなく、
「時間をかけて構造を変えていくゲーム」
やった。

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