FXで負けたあと、
「次で取り返したい」
と思ったことはないやろか。
たぶん、あると思う。
いや、FXやってたらほぼ全員あるんちゃうかな。
俺も何度もあった。
しかもただ思うだけやなく、その感情のままエントリーして、さらに傷口を広げたことも何度もある。
いわゆるリベンジトレードや。
今回は、俺がFXを始めた頃に実際にやらかしたリベンジトレードの話と、そこからどう考え方を変えたのかを書いていく。
もし今、
「負けを取り返したい」
という気持ちが止まらん状態なら、一回読んでみてほしい。
たぶん昔の俺とかなり似てると思う。
リベンジトレードで10万円を飛ばした話
俺は元々かなり慎重派や。
FXでも一度に大きな資金を入れることはなかった。
リアルトレードでも基本は10万円以内。
今思えば、この慎重な性格にかなり助けられてきたと思う。
でも、そんな俺でも感情に負けて、その10万円を飛ばしたことは何度かある。
全部、FXを始めて1年以内くらいの初期や。
その中でも一番覚えてる話をする。
最初のトレードで勝ってしまった
初めて10万円を入れてリアルトレードした時。
最初のトレードは今でも覚えてる。
ドル円5分足。
20MAタッチでロング。
今思えば、かなり浅い知識や。
しかも、
損切りラインなし。
利確ラインなし。
今なら絶対やらん。
でもその時は違った。
ビギナーズラックや。
ぐんぐん伸びた。
100pipsくらい取れた。
1万通貨やったから約1万円の利益。
その瞬間思った。
「FX、楽勝やん」
マジで思った。
3ヶ月後にはプロみたいになって、
FIREできると本気で思ってた。
でも今思えば、
あれがあかんかった。
最初のトレードは、
むしろ損切りで終わった方が良かったかもしれん。
損切りができない苦しさについては、過去にかなり詳しく書いたことがある。最初に読んでおくと、このあとの話も理解しやすいと思う。

そこから地獄が始まった
最初の会心のトレードが嘘みたいに、
そこから負け始めた。
ロングしても逆行。
ショートしても逆行。
20MAタッチで入ったら突き抜ける。
見送ったら綺麗に反発する。
もう意味がわからん。
本気で思った。
「誰かこの画面見てるやろ?」
「業者がリモートで操作してるやろ?」
もちろんそんなわけない。
でも、そのくらい連続で逆にいった。
トレーダーなら一度は思うやつや。
リベンジトレードが止まらなくなった
そうなると、もう半分ムキになってた。
手法もルールも関係ない。
損切り。
またエントリー。
また損切り。
またエントリー。
完全にリベンジトレードや。
気づけば10万円あった証拠金は4万円くらいになってた。
1万通貨すら持てなくなった。
証拠金不足や。
この時の感情は今でも覚えてる。
苦しい。
悔しい。
情けない。
ほんまに典型的な感情トレードやった。
ポジポジ病もこの時期かなりひどかった。エントリーしたくて仕方なくなる症状については、別記事でもまとめてる。

なぜ止まれなかったのか
今ならわかる。
理由はシンプルや。
こう思ってたから。
「これだけ連続で逆行したんやから、次は勝つやろ」
「さすがに次も逆行せんやろ」
この感情や。
これがリベンジトレードの正体やと思ってる。
負けを認めたくない。
取り返したい。
だからエントリーする。
でも相場には関係ない。
前回負けたことと、
次回勝つことは何の関係もない。
完全に別や。
でも当時は理解できんかった。
1回1回のトレードで勝とうとしていた
これが一番大きかったと思う。
俺は当時、
1回のトレードで勝とうとしてた。
だから負けると崩れる。
取り返したくなる。
でもトレードはそういうもんやない。
トレードは確率や。
1回1回の勝ち負けやなく、
トータルで勝つものや。
この考え方が当時はなかった。
だから沼にハマった。
ルールを守れない人も根本は同じやと思う。感情が入ると確率思考が崩れる。この話は前回の記事でも詳しく書いた。

リベンジトレード中はルール確認なんかできない
これも断言できる。
できん。
完全に感情優先や。
当時は自分ではルール確認してるつもりやった。
でも今振り返れば、
全然できてへんかった。
ほんまに確認してるつもり。
頭の中の状態が全く違う。
通常モードとリベンジモードは別物や。
通常モードはこう。
- 損切りを受け入れられる
- 確率で考えられる
- トータルで考えられる
でもリベンジモードはこう。
- 次こそ勝つ
- 今取り返す
- 今勝たなあかん
この状態になってる。
そして俺はこう思ってる。
「次こそは絶対勝つ」
そう思った時点で、
もうリベンジトレードモードに入ってる。
リベンジトレードを減らす方法
なくすのは難しいと思う。
人間やからな。
感情はある。
でも減らすことはできる。
俺が一番効果あったのはこれ。
トレードを確率で捉えること。
これに尽きる。
考え方はシンプルや。
- 利確と損切りはほぼ50:50
- リスクリワードが1以上なら期待値がある
- 回数を重ねるほど利益になる
これを受け入れる。
そうすると、
1回の損切りがどうでもよくなる。
これが大きい。
その考え方を身につける方法は過去検証しかない
これも断言できる。
過去検証や。
つまり練習。
リアルトレードだけやってても、
感情が先に来る。
でも練習なら、
損切りを受け入れやすい。
金がかかってへんからや。
もちろん適当にやるんじゃない。
本番のつもりで真剣にやる。
ここが大事。
過去検証の具体的なやり方や考え方は、以前まとめた記事があるので参考にしてほしい。

プロップファームルールで練習するとさらに強い
最近特に思う。
プロップファームのルールは優秀や。
損失率管理。
ドローダウン管理。
ポジションサイズ管理。
全部厳しい。
でもその厳しさが、
資金を飛ばさない技術になる。
俺は今これをかなり意識してる。
使ってるのはForex Tester Online。
プロップファームチャレンジ機能があって、
同じ条件で検証できる。
これがかなりいい。
リアルに近い緊張感で練習できる。

実際に使った感想やメリット・デメリットはレビュー記事で詳しく書いてる。

昔の自分に言いたいこと
もし昔の自分に一言言えるなら、
これや。
早く練習ソフトを買って、何度も何度も練習しろ。
ほんまこれ。
たぶんそれだけで、
10万円を何度も飛ばすことはなかったと思う。
遠回りせんで済んだ。
まとめ|リベンジトレードは感情の暴走
リベンジトレードは、
負けを取り返したいという感情の暴走や。
でもその感情のままトレードしても、
ほぼいい結果にならん。
俺が身をもって証明してる。
大事なのは、
トレードを確率で捉えること。
そして、
それを体に染み込ませるまで練習すること。
これしかない。
もし今、
負けを取り返したくて苦しんでるなら、
リアルトレード回数を増やすんじゃなく、
まず練習量を増やした方がいい。
その方が圧倒的に早く変われると思う。

気軽にコメントしてな!