FXトレードをやってみた正直な話。株との違いと、勝つための考え方

「FXって儲かるんですか?」

これもよく聞かれる質問や。

結論から言う。**簡単には儲からへん。でも、理解して取り組めば可能性はある。**今日はFXに10年以上向き合ってきた俺のリアルな話をするわ。


目次

FXを始めたきっかけ

俺の投資の基本は長期株式投資や。

新しい市場を開拓していくような製品を作っている企業、将来的に需要が増えていくと確信できる分野でカリスマ的な経営者がいる企業——そういった銘柄を長期保有するのが俺のスタイルや。

でも、2010年代の中国株はダラダラと下落し続けた。長期投資の原則は「信じて待つ」やけど、ただ待つだけというのはしんどい。

「短期的に何かできることはないか」と思って手を出したのがFXやった。


やってみてわかった「FXの難しさの本質」

実際にやってみると、これが本当に難しい。

上がるか下がるか、たった2択の話やのに、ロングすれば下がるし、ショートすれば上がっていく。

まるで後ろで誰かが見ていて、逆方向に操作しているんやないかと本気で思うほど見事に逆にいく(笑)。FXをやったことがある人なら全員共感してくれると思う。

なぜこうなるのか。その理由はFXと株の本質的な違いにある。


株は「プラスサムゲーム」、FXは「ゼロサムゲーム」

これが最大の違いや。

株式投資はプラスサムゲームや。企業が成長して上場来高値を更新し続ければ、保有している全員が利益を出せる。市場全体のパイが大きくなるから、参加者全員が勝てる可能性がある。

それに対してFXはゼロサムゲームや。誰かの利益は、必ず誰かの損失から生まれる。市場全体のパイは増えない。つまり始めたばかりの素人が長期的にプラスを出し続けるのは、構造的に至難の業やということや。

これを理解した上でFXに向き合うことが大事やと思っとる。


それでも勝てると思う理由

ただ、俺は今もFXを諦めていない。

要は確率のゲームやと思っとるからや。

こんな実験を想像してほしい。リスクリワードを1対1に設定して、サイコロを転がして奇数が出たらロング、偶数が出たらショートというルールでトレードし続ける。サンプル数が増えるにつれて、損益はプラスマイナスゼロに近づいていくはずや。

ここから考えると、長期的な優位性がある局面でリスクリワードをわずかに有利に設定するだけで、トータルでプラスにできる可能性がある。リスクリワード1対1.1とか1対1.2くらいで十分や。

企業の利益率でも10%あればいい方や。FXで「勝率80%」とか「リスクリワード1対4」とかを狙うのはほとんど現実的やない。まずはリスクリワード1対1、勝率50%のベースラインを作ることから始めるべきやと思っとる。


FXで一番難しいのは「感情のコントロール」

ルールはシンプルや。でも守るのが難しい。

なぜなら自分の感情が邪魔をするからや。

「もう少し待てば戻るかもしれへん」「今度こそ絶対上がる」——この感情による判断がルールを破らせる。FXで負け続ける人のほとんどは、戦略の問題ではなく感情の問題やと俺は思っとる。

自分の感情による決定をどこまで排除できるか。それがFXで勝てるかどうかの分かれ目や。


FIREを目指す人にFXをすすめるか?

正直に言う。

株式投資を優先すべきや。 FXはあくまで補助的な位置づけでええと思っとる。

ただ、FXの仕組みを理解した上で、少額またはデモトレードから始めてみることは悪くない。「確率とリスクリワードの考え方」はFX以外の投資にも応用できるし、何より相場を読む訓練になる。

まずはデモトレードや練習ソフトで感覚を掴んでから、少額で実戦に移るのが一番リスクが低いやり方やと思っとる。

俺は今もFXの練習をしてる。

もしも出口をみつけられたら、このブログで報告したいと思う。

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この記事を書いた人

就職氷河期世代の元サラリーマン。22年間製薬会社でMRとして勤務後、45歳でFIRE達成。4人家族を養いながらコツコツと資産を積み上げた道のりを、きれいごとなしで発信していく。

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