FIREを達成したと言うと、
「投資が上手かったんですね」
と言われることがある。
でも正直なところ、俺はそう思ってへん。
中国株に10年以上全力投資してる間、米国株や日本株はもっと上がってた。
不動産投資してたら、都心部の物件価値はどんどん上がってた。
初期のビットコインにちょっとでも投資してたら、こんなに長くサラリーマンやらずに済んだ。
投資は続けてきたが、決してストライクを連発したわけやない。
むしろフォアボールを連発した。
もちろん投資は大事や。
でも45歳で資産3億円まで増やせた一番の理由は、投資の腕前よりも転職やったと思っている。
私はこれまで3回転職した。
そのたびに年収は上がった。
そして年収が上がっても生活レベルはほとんど変えへんかった。
今振り返ると、この選択がFIREへの近道やったと思う。
今回は、年収100万円アップが将来どれくらいの差になるのかを数字で見てみたい。
FIREを目指すならまず入金力やと思う
投資の話になると、
- S&P500
- オルカン
- 高配当株
みたいな話になりがちや。
でも資産形成の初期は、投資先よりも入金力の方が圧倒的に重要やと思っている。
例えば100万円を投資して年7%で増えても年間7万円。
もちろん長期では大きい。
でも年収が100万円上がれば、その年から毎年100万円多く投資できる可能性がある。
毎年200万円なら?
影響力は比較にならへん。
年収100万円アップで何が変わるのか
例えば年収600万円の人が転職して700万円になったとする。
そして生活レベルを変えへんかったとする。
すると増えた100万円の大部分を投資に回せる。
ここでは分かりやすく年間100万円を追加で投資できると仮定する。
この100万円は一度だけの差やない。
毎年発生する差や。
ここが大事やと思う。
年7%で20年間運用するとどうなる?
年間100万円を20年間積み立てて、年7%で運用できたとする。
インデックス投資なら十分現実的な数字やと思う。
すると結果はこうなる。

つまり転職で増えた年収100万円を投資しただけで、20年後には4,000万円以上の資産になる。
年収が100万円違うだけで、老後資金レベルの差が生まれるんや。
もし年収200万円アップなら?
私の場合、転職を繰り返しながら年収を上げてきた。
30歳で初めて転職して、そこから4年間でさらに2回、合計3回の転職。
年収はその4年間で500万円くらい上がってる。
製薬会社のMR(医薬情報担当者)という職業の特性上、転職はやりやすかった。
でも、今は当時と比べても転職しやすい環境になってるから、全業種で転職を狙うべきやと俺は思う。
まあ、500万円とまではいかなくても、仮に年収が200万円上がったとする。
同じように年間200万円を投資できれば、
20年後には約8,200万円になる。

年収アップの効果は思っている以上に大きい。
投資の利回りを1%上げるより、年収を100万円上げる方が簡単な人も多いと思う。
私が生活レベルを上げなかった理由
実は転職以上に大事やったことがある。
それは生活レベルを上げへんかったことや。
年収が上がると、
- 車を買い替える
- 家を大きくする
- ブランド品を買う
という人も多い。
でも私はほとんど変えへんかった。
年収600万円の頃も、
年収1000万円を超えた後も、
月の家計は同じか、むしろ下げた。
増えたお金はそのまま投資に回した。
結果として複利の力を最大限活かせたと思っている。
FIREを目指すなら投資だけ見たらあかん
SNSを見ていると、
「どの銘柄を買うか」
ばかり話題になっている。
でもFIREを目指すなら、
まず考えるべきは入金力やと思う。
年収が100万円上がれば、20年後には4,000万円以上の差になる。
年収が200万円上がれば、その差はさらに広がる。
投資の結果だけでこの差を埋めるのはなかなか大変や。
入金力アップ+投資がFIREを目指すには強力な武器になる。

まとめ
私が45歳でFIREできた理由はいろいろある。
投資もした。
節約もした。
でも今振り返ると、転職による年収アップの効果は想像以上に大きかった。
そして年収が上がっても生活レベルを上げへんかったことも大きかった。
FIREを目指している人は、投資先ばかり探す前に一度考えてみてほしい。
年収を100万円上げる方法はないやろうか。
その100万円は、20年後には4,000万円以上の資産になる可能性がある。
私はそっちの方が、よほど再現性の高いFIRE戦略やと思っている。
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