FIREに向いている人・向いていない人。1年間FIREして気づいたリアルな特徴

「FIREしたいけど、自分に向いているんやろか?」

これはFIREを目指す人が一度は感じる疑問やと思う。

実は俺はFIREする何年も前から、この問いを自分に繰り返し問いかけていた。今日はFIREして1年経った今だからこそ言える、向いている人・向いていない人の特徴を正直に話すわ。


目次

FIREして後悔する人が一定数いる

昔はFIREに関する情報が今ほど豊富やなかったけど、俺はしょっちゅうインターネットで調べていた。

そこでちょくちょく目にしたのがこんな話やった。

「実際にFIREしてみたけど、半年か1年でやってみたかったことは全部やってしまった。思い描いていたほど楽しく感じなくなって、時間を持て余すようになって、結局会社員に戻りました。」

こういう人が一定数いることは、FIREを目指している人も知っておくべきやと思う。

FIREは「夢の生活への切符」やなくて、「自分で人生を設計する責任を負うこと」やからや。


俺がFIRE前に何年も自分に問い続けたこと

この話を知っていたから、俺はFIREする何年も前から繰り返し自分に問いかけていた。

「もしFIREした後、やっぱり会社で人と関わって仕事する方が良かったと後悔する可能性はあるのか?」

何回考えても出てくる答えは同じやった。

「自分に限って、もう一度MRや他の会社員として真剣に仕事することに興味が湧くことは、あり得ん。」

迷う余地が全くなかった。

実際にFIREして1年経った今も、MRの仕事をまたやってみたいとか、サラリーマンとしての自分に戻りたいとかは一切思わへん。自分の時間を全部自分で使える今の生活が最高や。

ただ、全員が俺と同じ感覚になるかというと、それは個人差があると理解できる。


FIREに向いていない人の特徴

俺がFIREを経験してみて「この人には合わへんかもしれへん」と思うタイプをあげてみる。

① サラリーマン時代にあまり家族と関わってこなかった人

朝早く出て夜遅く帰る生活が当たり前やった人がFIREすると、急に家族と24時間一緒になる。これは想像以上に大きな変化や。家族との関係が良好でない場合、FIREがむしろストレスになることがある。

② 本来的に社交的で会社の人との付き合いが生きがいな人

会社の人と飲みに行ったり、休日に一緒に趣味を楽しんだりすることが好きな人にとって、FIREは社会とのつながりを一気に断ち切ることになる。そのコミュニティを失ったとき、想像以上の喪失感を感じる可能性がある。

③ 承認欲求が強い人

「部長に褒められた」「今月の営業成績が1位やった」——会社員生活には承認される機会がたくさんある。でもFIREするとその機会がほぼなくなる。承認欲求が強い人には、これが思った以上につらいらしい。

④ 一人の時間を楽しめない人・寂しがり屋な人

FIREすると、平日の昼間は基本的に一人や。その時間を心から楽しめない人、いつも誰かと連んでいたい人には、FIREの時間は「自由」ではなく「孤独」に感じてしまうかもしれへん。

ちなみに、俺のFIRE後の1日はこんな感じなんで良かったら読んでみてや。

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FIREに向いている人の特徴

逆に、こういう人はFIREに向いていると思う。

① 家族との時間が増えても問題ない人

むしろ家族と過ごす時間が増えることをポジティブに捉えられる人は、FIREで生活の質が上がりやすい。

② 会社員時代の人間関係が疎遠になっても気にならない人

会社のコミュニティへの執着がない人、新しい友人を作ったり趣味を通じてつながりを作れる人は、FIREに向いている。

③ 承認欲求がほとんどない人

誰かに認められなくても、自分自身が満足できれば十分という人。自分の内側に軸がある人はFIREに向いている。

④ 一人の時間を楽しめる人

読書、投資の研究、筋トレ、趣味——誰かと一緒でなくても充実した時間を作れる人は、FIREの自由な時間を最大限に活かせる。


暇な時間を楽しめるかどうかが最大の分岐点

飾り気のない言葉で言うとこうや。

「暇な時間を楽しめない人はFIREするといてもたってもいられなくなる。」

俺がFIREしてしばらくの間の時間の使い方に関する記事も良かったら読んでみて。

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会社員生活というのはある意味で「時間の使い方を強制してくれる仕組み」や。それがなくなったとき、自分で時間を意味あるものにできるかどうかが、FIREの満足度を決める最大の要因やと思っとる。

FIREを目指している人は、お金の準備と同じくらい「自分はどんな毎日を送りたいのか」を具体的にイメージしておくことが大事やと俺は思っとる。


まとめ:FIREは「自分に問いかける作業」から始まる

向いているかどうかは、やってみないとわからへん部分もある。

でも少なくとも「会社員をやめた後の自分の生活」を具体的にイメージできて、それがワクワクするものやったら、FIREに向いている可能性が高い。

逆に「FIREした後に何をするか」が全く思い浮かばへんなら、もう少し自分と向き合う時間が必要かもしれへん。

FIREは人生の目的やなくて、自分らしい人生を生きるための手段や。その手段が自分に合っているかどうかを、今のうちからしっかり考えてほしい。

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この記事を書いた人

就職氷河期世代の元サラリーマン。22年間製薬会社でMRとして勤務後、45歳でFIRE達成。4人家族を養いながらコツコツと資産を積み上げた道のりを、きれいごとなしで発信していく。

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