「NISAはS&P500かオルカンへの積立投資が最強」
今やこれがインターネットの投資界隈での「常識」になっている。
俺もそれを否定しない。むしろ世界最良の投資だと思っている。
でも俺は2005年から20年間、インデックス投資を一切やったことがない。
NISAでオルカンに積み立てることがこれほど流行しているのに、なぜか。その理由と、俺なりの答えを今日は正直に話すわ。
インデックス投資は「世界最良の投資」やと思っている
まず最初に言っておく。
インデックス投資を否定するつもりは全くない。
4%ルールの根拠になっているTrinity Studyもインデックス投資を前提とした研究やし、複利がもっとも効きやすい投資スタイルの一つや。15年以上の長期間で見ると右肩上がりで、歴史的には誰も損をしていない。
「老後の資金に困りたくない」「子どもに資産を残したい」「手間をかけずに着実に資産を増やしたい」——そういう目的なら、インデックス投資は間違いなく最適解や。
世界最良の投資だと思っている。でも俺はやらへんかった。
なぜインデックス投資をやらなかったのか
理由は一つや。
「若くしてFIREしたかったから」——これに尽きる。
インデックス投資には「時間」が絶対的に必要や。S&P500やオルカンへの積立投資が真価を発揮するのは、15年・20年・30年という長い時間をかけて複利が積み上がっていくからや。
確かに30年後には莫大な資産になっている可能性が高い。でも、30年後に資産ができても俺が目指していたのは「今から10〜15年でFIREすること」やった。
インデックス投資のペースでは、現役世代のうちにFIREするのは難しい。少なくとも俺にはそう見えた。
FIREを目指すなら個別株一択やと思う理由
FIREに興味を持ってこのブログを読んでくれている人に、はっきり言う。
「FIREしたいなら個別株に投資しろ」
個別株は確かにリスクが高い。倒産や粉飾決算で株価が暴落することもある。最悪の場合は紙クズになる可能性もゼロやない。
でも個別株には、インデックスにはない**「大きく跳ねる可能性」**がある。
成長ストーリーが確かな企業を早い段階で見つけて投資できれば、インデックスの何倍もの速さで資産を増やせる。テスラがその典型例や。
インデックス投資はゆっくり確実に登る「エスカレーター」や。個別株投資は自分で操作できる「エレベーター」や。
FIREという高いビルの屋上に登りたいなら、スピードが必要や。エスカレーターでは間に合わへんかもしれへん。
インデックスとS&P500の違いも知っておいてほしい
一つ補足しておく。
「インデックス投資」と一口に言っても、全世界株式(オルカン)とS&P500では性格が少し違う。
オルカンは全世界約3000銘柄に分散投資するので、リスクは最も低い。でも成長性も平均的になる。
S&P500はアメリカの優良企業500社に投資する。過去の実績ではオルカンより高いリターンを出してきた。アメリカ経済の成長を信じるなら、S&P500の方が攻めの選択や。
FIREを目指す人がインデックス投資をするなら、俺はS&P500の方をすすめる。それでも個別株より時間がかかるというのは変わらへんけど。
結局どっちが「正解」か
正直に言う。
どちらが正解かは、その人の目標による。
「老後に困りたくない」「手間をかけたくない」「リスクを最小限にしたい」→インデックス投資
「現役世代のうちにFIREしたい」「多少のリスクを取ってでも早く資産を増やしたい」「投資を楽しみたい」→個別株投資
俺は後者やった。だから20年間、個別株だけで投資し続けた。
最後に正直に言う
ここで一つ白状する。
俺の投資は、決して「うまくいった」とは言えへん部分もある。
世界的にアンダーパフォームし続けた中国株に10年間全力投資したり、リーマンショックで資産がぺんぺん草も生えない状態になったり——振り返ればミスだらけや。
もし最初からS&P500に全力投資していたら、もっと早くFIREできていたかもしれへん。
でも、そのミスだらけの個別株投資でもFIREできた。
投資として決してうまくいったとは言えなくても、FIREできた俺が言う。
FIREを目指すなら個別株投資に挑戦してほしい。
インデックス投資は老後の安心のために続けながら、FIREを加速させるための個別株投資にも少しずつ挑戦していく——この二刀流が現実的な答えかもしれへん。

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