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テスラになぜ全力投資したのか。1年以上ウォッチし続けた俺の判断基準

「テスラって電気自動車の会社やろ?なんでそこに全力投資するんや?」

そう思う人も多いと思う。でも俺の中では、テスラは電気自動車の会社やない。

今日はその話をするわ。


目次

テスラとの最初の出会い

テスラのことが気になり始めたのは、中国株に投資している時期やった。

2014年に日本でもモデルSという高級セダンのEVが発売され、2016年にはモデルXという高級SUVが発売された。仕事で医学学会に行ったとき、会場にモデルXが展示されていたことがある。

それがまた、超絶カッコよかった。

アメ車というのはどれもゴツくて迫力はあるけど、テスラのような洗練されたデザインはそれまでなかった。ドイツ車やイタリア車とも違う、独自の美しさがあった。しかも完全EV。

当時のテスラは作れば作っただけ売れて、売り上げが毎年50%以上伸びていた。それだけでも十分すごいんやけど、俺がテスラに惹かれたのはそこやなかった。


テスラは「自動運転AIの会社」や

イーロン・マスクは2016年ごろから完全自動運転車を目指すことを発表していた。2020年にはベータ版が一部のユーザーに配信されるようになった。

自動運転を完成させるには膨大な運転データが必要になる。これは誰でもわかることや。

そしてテスラはすでに何十万台ものEVを世界中で販売していて、毎年さらに売れ続けていた。そこから運転データを取得できるから、自動運転の開発において圧倒的に有利な立場にある。

しかも、いつになっても他の大手自動車メーカーが完全自動運転を開発するという話は出てこなかった。競合はバイドゥなど中国企業くらいやった。

さらにテスラは人型ロボットの開発にも着手していたし、大型蓄電設備のメガパックも順調に伸びていた。

つまりテスラは、EV・自動運転AI・人型ロボット・エネルギー貯蔵という次世代テクノロジーを束ねた会社や。単なる自動車会社として見るのは明らかに間違いやと確信した。


Twitter買収がテスラにプラスになると判断した理由

2022年4月、イーロン・マスクがTwitterを買収するというニュースが流れてきた。

世間は批判的な意見が多く、テスラの株価も下がった。でも俺は逆に考えた。

「Twitterという膨大なデータを活用することは、テスラのAI開発に絶対プラスになる。」

世界中の人々のリアルタイムの思考や行動データ——これはAI開発において計り知れない価値がある。批判が多いからこそ、株価が下がっているうちに買えるチャンスやと思った。


中国株を全売却してテスラに集中投資を決断

2020年11月ごろ、アリババ創業者ジャック・マーが中国当局に事実上拘束され、傘下のアント・グループの史上最大規模のIPOが上場中止になった。

この出来事が決定打やった。中国企業はどれだけ成長しても、正当な株価評価をされない可能性がある。

2023年、10年以上保有してきた中国株を全売却した。その資金の投資先として、テスラ以上に大きな成長が期待できる企業はないと判断した。リスクはあるが、成長したときの利益も大きい。テスラ一本に集中投資することを決めた。


1年以上、毎日株価をウォッチした日々

ただし、1億円近い資金を投じるからには少しでも安く買いたかった。

当時テスラの株価は下落トレンドやった。俺は毎日株価をチェックし続けた。

成長を期待している会社なのに、安く買いたいから株価が下がったら喜んで、上がったらブルーになる——そんな矛盾した毎日を1年以上続けた(笑)。

株価は260ドルあたりから上下を繰り返しながら下落して、ついに140ドルあたりまで下がってきた。「もう少し、後もう少し」と思いながらウォッチを続けた。

長年株式市場に携わってきた経験から、近々上昇に転じるということはなんとなく感じていた。


ジャンピングキャッチになったけど後悔はない

そしてついに、テスラの株価が突然暴騰を始めた。

株価上昇のパターンとして「一発目があって、少し戻してから本格上昇」というのが多い。俺は株価が戻すのを待った。

しかし思ったところまで戻す前に二発目の暴騰が来てしまい、結局ジャンピングキャッチをせざるを得なかった。

大底は捉えられへんかった。でも後悔はない。

株式投資の格言に「頭と尻尾はくれてやれ」というのがある。大底を完璧に捉えることより、優良な成長株を適正な株価水準で買って保有し続けることの方が大切や。


テスラを保有し続ける理由

今も俺はテスラを保有し続けている。

イーロン・マスクが率いるテスラの成長ストーリーが崩れない限り、保有し続けるつもりや。

EV、自動運転AI、人型ロボット、エネルギー貯蔵——これらのビジネスが順調に進んでいる限り、株価が一時的に下がっても動じるつもりはない。

リーマンショックと中国株の10年間が鍛えてくれたメンタルが、ここで活きている。

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この記事を書いた人

就職氷河期世代の元サラリーマン。22年間製薬会社でMRとして勤務後、45歳でFIRE達成。4人家族を養いながらコツコツと資産を積み上げた道のりを、きれいごとなしで発信していく。

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