「FIREを目指したいけど、何から始めたらいいんや?」
この質問に対して、多くのFIREブログはすぐにお金の話を始める。NISAを開設しろ、インデックス投資をしろ、固定費を削れ——。
でも俺は、その前に話しておきたいことがある。
**「なぜFIREは難しいのか」**という、マインドセットの話や。
日本は「サラリーマン大国」や
まず大前提として認識してほしいことがある。
日本は、サラリーマンであることに最適化された国や。
どういうことか。
日本の12年間の学校教育を振り返ってみてほしい。
全員が同じ制服や体操服を着て、同じ動きをする。チャイムが鳴れば全員が列に並ぶ。1人の先生の話だけを聞いて頭に叩き込む。クラス全員が同じ行動をして連帯意識を作る——。
これらは「工場などで決まったことや言われたことを正確にこなせる人材」を育てるのに最適化された教育システムや。
そしてその教育を受けた後に、またまた特徴的な日本のサラリーマンシステムの中に入っていく。年功序列・上下関係によって、新入社員は1年でも先に入社している先輩の言うことに一切抗えない。言われるがままに残業、雑用、業務外の飲み会への参加を強いられる。
小学校から始まる12年間の教育+サラリーマンシステムによって、俺たちは気づかないうちにマインドコントロールされている。
これを最初に認識することが、FIREへの第一歩や。
FIREとは「タブーを破ること」や
マインドコントロールに気づいたら、次にやることがある。
そのタブーのほとんどを、意識的に破ると決意すること。
「なにわけわからないことを言ってんの?」と思うかもしれへん。でも、これが意外と超重要やと俺は思っとる。
FIREを達成したいと思っているサラリーマンは少なくない。でも実際にできると思っていない、口に出さない、そのための行動を取らない人が大半や。
そんな中で超少数派になろうとするんやから、多数派のやることに同調しない勇気、少数派の行動を取る覚悟を持たないとFIREの達成は困難や。
「お金を使う誘惑」との戦い
社会人になると自分でお金を稼げるようになる。でもその分、お金を使う誘惑も激増する。
流行りのものを買う誘い、友人と遊びに行く誘い、会社の飲み会——「断りきれない」ことで流されてお金を使う機会が本当にたくさんある。
これらを全て自分の決断でコントロールできるようになることが、FIREに向けてかなり重要になってくる。
何を節約したら効果が高いかについては、こっちで書いてるで。

でも、お金を断るようになると必ずと言っていいほど言われることがある。
「あいつはケチ」
「付き合いが悪い」
「変なヤツ」——。
これが現実や。誰にも一切気づかれない範囲に収まる程度の節約ではFIREは難しく、大きな決断が必要になる。その決断を実行できるかどうかが、早くFIREに近づけるかどうかに大きく関わってくる。
「ケチ」と言われる覚悟があるか
俺が実際にFIREして感じたことがある。
他人との関係性を保ったまま、誰にも気づかれることなくFIREを達成することは非常に困難や。
FIREは超少数派の生き方や。大衆に流されていては達成できへん。
ただ、現状の収入額にもよるけど、誰からも後ろ指を刺されるほど徹底的にケチにならなくてもいい。必要なところと不要なところを分けて、外部との関係の変化を最小限に抑えることはできる。そのバランスは人それぞれや。
でも少なくとも「みんなと同じことをしながらFIREを達成できる」という幻想は捨てた方がいい。
マイノリティになる覚悟を持つこと
日本では**「マイノリティ」になることがメンタル的に非常に難しい。**
これは日本という国の文化的な特性でもある。同調圧力が強く、集団から外れることへの抵抗感が強い。
でも考えてみてほしい。
FIREを達成した人は、日本の労働人口の何%やと思う?おそらく1%にも満たへん。
つまりFIREとは定義上、マイノリティになることを選ぶということや。
その覚悟ができた人だけが、FIREという目標に本気で向き合えると俺は思っとる。
まとめ:FIREはマインドセットから始まる
FIREへの第一歩は、NISAの口座開設でも固定費の削減でもない。
「自分はマイノリティになる覚悟があるか」——この問いに正直に向き合うことや。
日本というサラリーマン大国で、12年間の教育とサラリーマンシステムによって作られたマインドコントロールに気づいて、それを意識的に破っていく。
その覚悟が固まったら、あとはお金の話を始めよう。節約して、投資して、少しずつ資産を積み上げていく。
具体的なアクションについてはこっちに書いてあるから、よかったら読んでな。

FIREは簡単やない。でも、覚悟を持って行動し続けた人間には必ず道が開けると、俺は22年間の経験から確信しとる。

コメント