会社員時代の自分は、とにかく会社という組織に違和感を感じていた。

理不尽な評価。
無駄な会議。
非効率な仕事の進め方。
営業成績より社内営業が評価される世界。
「これ、おかしくないか?」
と思うことは数え切れないほどあった。
だから自分はFIREを目指した。
そして45歳、資産3億円でFIREを達成した。
もちろん今もFIREしたことに後悔は1ミリもない。
ただ、実際に会社員を辞めてみると、会社員だからこそ享受できていたメリットも見えてきた。
今日は、FIREして初めて気づいた会社員のありがたさについて書いてみたい。
会社員のいいところも把握したうえでFIREを目指して欲しい。
① 毎月安定した給料が振り込まれる
これは当たり前すぎて、会社員時代には全くありがたみを感じていなかった。
毎月決まった日に給料が振り込まれる。
しかも多少営業成績が悪くても急に給料がゼロになることはない。
会社員にとっては当たり前やけど、これはかなり大きなメリットやと思う。
FIRE後は資産収入や投資収益が中心になる。
もちろん自分の場合は生活に困ることはないが、それでも毎月決まった日に確実に入金される給料という仕組みは強力やったんやなと改めて感じる。
② 社会保険のありがたさ
会社員時代は健康保険や厚生年金をほとんど意識していなかった。
給料から勝手に引かれている感覚やった。
でも退職すると、そのありがたみがよくわかる。
社会保険料は決して安くない。
会社が半分負担してくれていたことも含めて考えると、かなり大きかったと思う。
会社員時代は当たり前すぎて見えていなかった。
③ 福利厚生は意外と大きい
会社によって差はあるけど、
- 住宅補助
- 通勤手当
- 営業日当
- 健康診断
- 各種制度
など、会社員にはさまざまな福利厚生がある。
自分も転職を繰り返す中で、
「この制度はありがたいな」
と思うことは何度もあった。
会社員の時は気づきにくいけど、積み重なるとかなり大きな金額になる。
④ 社会的信用の強さ
FIREして初めて実感したことの一つがこれや。
会社員という肩書きは想像以上に信用力が高い。
住宅ローン。
クレジットカード。
各種契約。
会社員なら比較的スムーズに進むことが多い。
一方でFIREすると、資産があっても会社員ほどの信用を得られない場面がある。
「安定した収入がある人」が社会では強い。
これは会社員の大きなメリットやと思う。
⑤ 社会との接点・人とのつながり
意外やったのがこれ。
会社員時代は、
- 上司
- 同僚
- 取引先
- 顧客
など、毎日たくさんの人と接する。
正直、会社員時代は
「もう人付き合いは十分や」
と思っていた。
でもFIREすると、人と会う機会は自分で作らない限り減っていく。
もちろん自分は一人の時間も好きや。
ただ、社会との接点を会社が自然に作ってくれていたという側面は確かにあった。
それでも会社員に戻りたいとは思わない
ここまで書くと、
「会社員って意外といいやん」
と思う人もいるかもしれない。
確かにメリットはたくさんある。
でも自分は会社員に戻りたいとは思わない。
理由はシンプルや。
理不尽な評価に納得できなかった
営業成績が良い人より、
社内営業が上手い人の評価が高い。
もちろん全ての会社がそうとは言わない。
でも、自分はそういう場面を何度も見てきた。
成果よりも好き嫌いで評価が決まるような環境には違和感があった。
無駄な会議が嫌だった
会議開始時間に遅れると怒られる。
でも、終了時間はいくらでも延長される。
それも遅刻とちゃんうか?
会社では当たり前でも、離れるとおかし過ぎる。
参加者のほとんどが必要性を感じていない会議もある。
これは以前の記事でも書いたが、自分が会社員時代に最もイライラしていたことの一つや。
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非効率だとわかっていても変えられない
みんな薄々わかっている。
「もっと効率的な方法がある」
と。
でも組織は簡単には変わらない。
そのまま続けることが評価されることもある。
本当に業務が良くなることでも、提案すると「反抗している」となる。
「ことなかれ主義」が最善の選択。
自分はこういう環境が昔から苦手やった。
経営者の方針に従うしかない
最終的にはここかもしれない。
会社員である以上、
経営者や上司の方針に従う必要がある。
自分の考えと違っていてもやるしかない。
それが組織というものや。
でも自分は昔から、
「自分で考えて決めたい」
という気持ちが強かった。
だからFIREという選択が自分には合っていたんやと思う。
まとめ|会社員は守られている。でも自由ではない
FIREしてみてわかった。
会社員は思っていた以上に守られている。
安定した給料。
社会保険。
福利厚生。
社会的信用。
人とのつながり。
どれも大きなメリットや。
でも一方で、
自由には制約がある。
理不尽なこともある。
自分の場合は、その不自由さの方が大きかった。
だから今でもFIREしたことに後悔は1ミリもない。
会社員のありがたさを理解した上で、それでも自由を選んだ。
それが今の自分の結論や。
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