「会社を辞めたい。」
FIREに興味を持った人なら、一度はそう思ったことがあるんやないやろうか。
実際、「FIRE」という言葉を検索すると、
「仕事を辞めたい。」
「会社に行きたくない。」
そんな悩みを抱えた人向けの記事がたくさん出てくる。
もちろん、その気持ちはよく分かる。
自分も22年間会社員をやってきた。
理不尽な上司。
意味の分からない会議。
成果だけでは評価されない会社の仕組み。
そういう世界を嫌というほど体験してきた。
でも、45歳で資産3億円を築いてFIREした今、一つだけはっきり言えることがある。
会社を辞めることをゴールにしてはいけない。
今日は、その理由を書いてみたい。
FIREは「逃げるため」の手段じゃない
FIREという言葉だけを見ると、
「仕事を辞めること。」
が目的に見える。
でも、自分は違うと思っている。
FIREは、
自由を手に入れるための手段。
会社を辞めることは、その結果でしかない。
例えば、
会社が嫌だから辞めたい。
上司が嫌だから辞めたい。
毎日仕事へ行くのがつらい。
そんな理由だけでFIREを目指すと、途中で苦しくなる。
なぜなら、FIREは一朝一夕では実現できないからや。
10年。
15年。
20年。
人によっては、それ以上かかる。
「辞めたい」という動機だけでは、その長い道のりを走り切るのは難しい。
自分も会社が好きだったわけではない
誤解してほしくない。
自分は会社が大好きやったわけじゃない。
むしろ、
「会社は人生を預ける場所じゃない。」
30歳でそう思うようになった。
きっかけは会社の買収やった。
真面目に働いても。
成果を出しても。
会社の都合で人生は変わる。
その出来事を経験してから、自分は会社を見る目が変わった。
でも、
だからといって、
「すぐ辞めよう。」
とは思わなかった。
自分が考えたのは、
会社を利用して自由を買おう。
ということやった。
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会社は「敵」ではなく「資産形成の道具」だった
この考え方に変わってから、仕事への向き合い方も変わった。
会社に尽くすために働く。
そうではない。
自分の人生を良くするために働く。
そのために会社を利用する。
年収を上げる。
経験を積む。
転職して市場価値を上げる。
その結果として入金力が上がる。
そして、そのお金を投資に回す。
つまり、
会社はゴールではなく、
FIREというゴールへ向かうためのエンジン
やった。
この考え方になってからは、不思議と会社への不満も減った。
なぜなら、
「いつか辞める会社。」
ではなく、
「自由を買うために利用している会社。」
になったからや。
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「あと○年」が見えると働き方は変わる
FIREを目指し始めると、仕事そのものは大きく変わらない。
朝起きて会社へ行く。
営業をする。
会議に出る。
帰宅する。
毎日は同じや。
でも、一つだけ変わるものがある。
時間の見え方や。
ゴールがある。
資産が積み上がっていく。
自由に近づいている。
そう思えるだけで、仕事は「永遠に続くもの」ではなくなる。
マラソンでゴールが見えると頑張れるのと同じや。
自分も30歳でFIREを目指すと決めてからは、会社員生活が少し楽になった。
雇われて働いてるんやけど、仕事の全てがどこか他人事に捉えることができたからや。
もちろん嫌なことはある。
でも、
「この給料が未来の自由につながる。」
そう考えることで、他人事の仕事をひたすらこなせるようになった。
FIREを目指すなら、「辞めた後」を想像してほしい
会社を辞めることばかり考えている人に、一つだけ聞いてみたい。
会社を辞めたあと、何をしたい?
この答えがないままFIREを目指すと、資産が増えても満たされない。
逆に、
家族との時間を増やしたい。
世界一周旅行に行きたい。
ブログを書きたい。
新しいことに挑戦したい。
そんな「辞めた後の人生」が見えている人は強い。
FIREは、会社を辞めることが目的じゃない。
人生を自分で選べるようになること。
そのための手段なんや。
まとめ
自分は45歳でFIREした。
でも、本当に欲しかったのは「退職」という肩書きじゃない。
朝起きて、自分で今日の予定を決められること。
家族との時間を優先できること。
好きな仕事だけを選べること。
それが欲しかった。
だから、FIREを目指している人に伝えたい。
会社を辞めることだけを目標にしないでほしい。
目指すべきなのは、その先にある自由な人生や。
会社は、その自由を手に入れるための手段。
そう考えられるようになると、FIREまでの道のりは、不思議なくらい前向きなものに変わっていく。


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