※この記事は筆者個人の見解であり、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
テスラ(TSLA)の株価は2026年3月現在、370〜390ドル付近で推移している。
2025年12月22日に記録した上場来高値498.83ドルから約25%下落した水準や。でも52週安値の214ドル台と比べれば依然として高い水準にある。
今日は全力投資している俺が、2026年のテスラ相場を正直にどう見ているかを話すわ。
2025年のテスラに何が起きたか
まず事実を整理しよう。
2025年通年でテスラの納車台数は163万6129台、前年比8.6%減となった。中国のBYDが年間EV販売台数でテスラを抜いて世界最大のEVメーカーになった。売上高は948億ドル。
ただし明るい話もある。Q4 2025のエネルギー貯蔵導入量は14.2GWhと過去最高を記録、2025年通年のエネルギー貯蔵導入量も46.7GWhと過去最高を更新した。フリーキャッシュフローは通年で62億ドル、現金・投資残高は441億ドルまで増加した。
EV事業は苦戦しているが、エネルギー貯蔵事業は急成長している——これが2025年のテスラの実態や。
また2025年末には選挙後の楽観ムードやAI期待から株価が498ドル超まで上昇したが、その後イーロン・マスクのDOGE(政府コスト削減プロジェクト)への社会的反発が広がり、2026年2月末には300ドル台前半まで下落。現在は370〜390ドル台まで回復してきている状況や。
なぜ株価が370〜390ドル台なのか
EV事業が苦戦しているのに株価が高い理由は一つや。
市場は現状の収益ではなく、テスラの「未来」を評価しているからや。
具体的には直近の3つの未来事業や。
① ロボタクシービジネス 2026年1月、テスラはオースティンで安全モニターなしのロボタクシー運行を開始した。まだ小規模やけど、無人タクシービジネスへの重要な第一歩や。サイバーキャブの量産は2026年4月を予定している。
② オプティマス(人型ロボット) フリーモント工場でのオプティマス生産が進んでいる。将来的には年間最大100万台を目標にしており、一般販売は2027年を計画している。
③ エネルギー貯蔵事業(メガパック) 2025年通年のエネルギー貯蔵導入量は46.7GWhと過去最高を更新。粗利率も約30%と全事業で最も収益性が高く、急成長が続いている。
短期的には不安定な相場が続く可能性がある
全力投資している俺が正直に言う。
短期的には不安定な相場が続く可能性がある。
EV販売の鈍化、マスク氏のDOGEへの関与によるブランドイメージの低下、競合(特にBYD)の台頭——これらが短期的な株価の重しになっている。
UBSはQ1 2026の納車台数が前年比18%減になると予測しているという報道もあり、次の決算(2026年4月28日予定)の結果次第では再び下落する可能性もある。
中長期では強気を維持している
それでも俺の中長期での見方は変わらへん。
イーロン・マスクが有言実行の人物であり、ロボタクシー・オプティマス・メガパックという3つのビジネスが着実に現実のものになってきているからや。
テスラに投資したときのことも書いてるから、もしよければどうぞ。

ロボタクシーが本格稼働すれば、テスラの収益構造は根本から変わる。オプティマスが普及すれば、テスラはロボット企業として再評価される。メガパックは今すでに高収益事業として成長を続けている。
これらが全部うまくいくかどうかはわからへん。でも一つでも本格的に収益化すれば、現在の株価は安かったということになると俺は思っとる。
2026年3月現在の株価水準をどう見るか
2026年3月20日時点の終値は367.96ドル。上場来高値498.83ドルから約26%下落した水準や。
俺の感覚では「悪くない水準」や。
上場来高値からは大きく下落しているが、ロボタクシーの量産開始やオプティマスの本格稼働といったポジティブなカタリストが2026年中に控えている。
長期保有を前提にするなら、今の水準で保有し続けることは十分合理的やと思っとる。
テスラのビジネス詳細は以前の記事で詳しく話しているので、もしよかったら合わせて読んでな。

⚠️ 免責事項 この記事は筆者個人の見解であり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。

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