2025年4月1日。
いつも通り、朝5時半に目が覚めた。
20年以上、体に染み付いたサラリーマンの習性は恐ろしい。
目覚ましが鳴る前に、脳が勝手に「戦闘モード」に切り替わりよる。
でも、スマホを手に取って、一瞬動きが止まった。
「あぁ、そうや。もう営業先に行かんでええんや」
昨日までなら、ここから地獄のメールチェックが始まっていた。
しょーもないオンライン会議、ドクターへの言い訳、会社からの数字の詰め。
それが、何もない。
真っ白なスケジュール。
俺はゆっくりとベッドから起き上がり、寝室のカーテンを勢いよく開けた。
差し込んできた朝日は、昨日まで見ていたものと、色が全く違った。
キラキラしてるなんて、そんなもんやない。
もっと生々しくて、暴力的なまでの「自由」の色や。
突き抜けるような青空を見た瞬間、ふと涙が出そうになった。
「あぁ、俺、ほんまにFIREしたんやな」
20年以上、製薬会社という巨大な組織の歯車として回ってきた。
年収1,400万という、心地よい監獄に閉じ込められていた。
その監獄の鍵を、俺は自分の手で、早期退職という形でぶち壊したんや。
でもな、不思議なもんで、解放感と同時に、背筋がヒヤッとするような感覚も襲ってきたんや。
昨日までは「MRのTakさん」として世の中に居場所があった。
今日からは、ただの「45歳のおっさん」や。
肩書きも、名刺も、守ってくれる会社も何もない。
世間から見れば、ただの「社会的無職」。
3億の資産があったところで、この孤独な自由の重さは変わらへん。
この朝の静寂は、自由の代償との戦いのゴングやったんやな。
誰にも強制されず、起きたい時間に起床し、何日でも何時でも、自分のやりたいことがやりたいだけできる。
同じストレスがかかることでも、サラリーマン時代のストレスとは種類が全然違う。
「生きてる」っていうのは、こういう感覚のことを言うんやろな。
もし、今この記事を読みながら、 「明日の朝が来るのが怖い」と震えてるサラリーマンのあんたへ。
このブログを読んだら、すぐにFIREに向かって動き出そう。
あんたの力になるために、俺はこのブログを立ち上げた。

そして、俺がどうやってこの「朝」を勝ち取ったか。
泥臭い、格好悪い、でも必死やったラストダンスの話を読んでみてほしい。


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