「“金持ち父さん・貧乏父さん”はすごく勉強になった!」
そう言ってSNSでつぶやいてるだけのヤツ、悪いけどあんたの人生は1ミリも変わらへん。
なぜなら、2009年の俺がまさにその「感動しただけで終わった負け組」やったからや。
3億円の資産を築いてFIREした今だからこそ笑い話として紹介しよう。
俺の「金持ち父さん・貧乏父さん」を読んで、知識だけで頭でっかちになって、一歩も動けへん「ノウハウコレクター」のFIRE失敗談を。
「金持ち父さん・貧乏父さん」をまだ読んだことがない人はこっちの記事であらすじをまとめたから、また読んでみてな。

1. 「感動」は、行動を先延ばしにする麻薬や
本を読み終えた直後の、あの全能感。
「これで俺も金持ちの仲間入りや」という、根拠のない自信。
「金持ち父さん・貧乏父さん」は初めて読んだ人に衝撃が走る本なのは間違いない。
でも実はこれが一番危ない。
脳が読んだだけで「成功した」と錯覚して、満足してまうんやな。
俺も数年間、本を枕元に置いたまま、毎日同じ満員電車に揺られとった。
2. 俺が最初にやった「はじめの一歩」と、その失敗
株式投資は「金持ち父さん・貧乏父さん」を読む前からやってたけど、本を読んでからすぐに不動産投資の勉強をし始めた。
不動産投資の本は20冊くらい購入して読んだし、他にも図書館で借りたり、仕事の合間に本屋で立ち読みしたりして、合計では100冊以上読んだ。
マンション投資、一棟アパート、築古戸建てリノベ、競売物件、あらゆる種類の不動産投資について検討したわ。
実際に物件を見に行ったり、不動産投資セミナーに参加したり、かなりの時間を費やした。
競売物件に入札したことも何回かある。
でも、その時には結局1件も購入には至らんかった。
理由は「失敗するのが怖かった」からや。
あれは2010年〜2013年くらいのことやったから、そこで不動産を買ってたらその後どうなってたんや?
下のグラフは2006年から2025年までの、東京都の地価と不動産取引価格の推移や。

地価も不動産価格もかなり上がってる。
家賃収入を得ながらキャピタルゲインもゲットできていたということや。
いまさらやけど、これだけ上がってたら都会ならどこの不動産を買ってても購入金額を下回ることはほぼなかったんちゃうか。
「たら・れば」は後でなんぼでも言えるけど、その時に勇気と覚悟を持って踏み出した人だけが実利を得られるんや。
3. 2つ目の失敗
俺が次に手を出したのはFXやった。
当時はダウ理論も移動平均線もよく知らんかった。
でも「まず行動!」やと思って、いきなりリアルトレードからはじめたんや。
「金持ち父さんが言うてるから、投資せなあかん」という焦りだけで、テキトーにポチった。
なんと、初めてのトレードはけっこうプラスになった。
コテコテの「ビギナーズラック」やな。
でも、お決まりのようにその後は買えば下がり、売れば上がる。ホンマに見事なまでに。
ガチで「誰かが俺のトレード画面を見張ってて、チャートを反対に動かしてる」って本気でアホな疑いを持ってたんや(笑)。
まあ、救いやったんは、10万円と決めての挑戦やったから再起不能にはならんかった。
やっぱ、小さく始めるというのは大事なんやということを学んだわ。
その時流した冷や汗こそが、本を100回読むより価値のある「学び」やったんや。
4. なぜ、9割の人間は本を読んでも「E」から抜け出せへんのか?
「金持ち父さん・貧乏父さん」を読んで衝撃的なことを知った後、なんでそれでもほとんどの人の人生が変わらへんのか?
理由はたった一つ。
「失敗して、今の安定を失うのが怖い」から。
『金持ち父さん』は、目的地(BやIのクワドラント)は教えてくれる。
でも、そこへ行くための「泥臭い一歩目」は、あんた自身が踏み出すしかない。
言われてみればたしかに、この一歩目はそこまでハードルが低いもんではない。
不動産を購入するとか、かなりの決意がいるやろ。
本の中では、金持ち父さんはハワイの不動産を購入してる。
ご存知のとおり、ハワイの不動産の価値は世界有数と言っていいほど上昇してるんやけど、「同じことを日本でやっても同じようにならんでしょ!」とツッコんでる人もいるやろ。
でも、そういうマインドこそがEクワドラントから抜け出せへんマインドなんや。
不動産、株式、金、債券、仮想通貨・・・、投資できる対象はたくさんあって、リスクリワードはそれぞれや。
自分にあった投資をまずは失敗しても大丈夫なように小さくはじめることなんちゃうか。
もちろん、勇気と覚悟は絶対に必要や。
「誰が何を言おうと、絶対にFIREするんや!」という覚悟を持ってやらんと、はじめてみても少しの揺さぶりですぐに退場させられるかもしれん。
俺の場合、その一歩を踏み出すのに数年かかった。
その数年間で失った「複利の効果」を計算すると、今でもゾッとするわ。
だから、俺みたいにならんように、FIREしたいと思うんやったら「すぐに」「まずは小さく」始めてみることを伝えたいんや。
5. 「100点の準備」を待ってる奴に、自由は来ない
「もっと勉強してから」「もう少し資金が貯まってから」
そう言ってる間に、あんたの人生(時間)はどんどん削られていく。
3億円FIREの秘訣を一つ教えるなら、それは「不完全なまま飛び込むこと」や。
あとは「小さく始めて」「失敗しながら成長していく」。
考えてみたらごく当たり前のプロセスや。
本を閉じた瞬間、証券口座を開くか、チャートを1枚見るか。
その「5分で終わる作業」ができへん奴に、リタイア後の自由は一生手に入らへんと思う。
厳しいことを言うようやけどな。
6. まとめ:今すぐに動き出せ!
もし、前回の記事で紹介した本を読んで「ええ話やった」で終わらせるなら、もう俺のブログは見んでええ。
時間のムダやからな。
でも、本気で今の場所から抜け出したいなら、まずは「失敗しても痛くない額」でええから、市場に金を投じてみ。
その瞬間から、あんたの「ラットレース脱出」がようやく動き出す。
ほな、今日はこのへんで。
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