FIREラインは1億円か3億円か。目標金額を上方修正した理由

「FIREするのに、いくら必要なんや?」

これはFIREを目指す人が一番最初にぶつかる疑問やと思う。

俺も同じ疑問を持っていた。そして最終的に「3億円」という目標金額にたどり着いた。今日はその理由を正直に話すわ。


目次

最初の目標は「なんとなく1億円」やった

2010年代、俺がFIREを目指し始めたころ、インターネットで調べると「1億円がFIREの目安」という情報がよく出てきた。

正直に言うと、深い根拠があったわけやない。みんなが基準にしている金額やから、**「なんとなく1億円」**という感じやった。

でも4%ルールを知ったことで、一気に現実的な数字に変わった。

4%ルールってなに?っていう人はこっちで簡単に説明してるでこっちも読んでみてや。

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1億円 × 4% ÷ 0.8(税引き後)≒ 320万円

年間320万円、月に約27万円。とりあえず生活することはできそうや。

「なんとなく」の目標数字が、エビデンスのある現実の数字になった瞬間やった。これは記事②でも書いたとおり、かなり衝撃やった。


でも320万円では「何も楽しめへん」と気づいた

衝撃を受けた直後、俺はすぐに気づいた。

「320万円って、なんとか生活できるかもしれへんけど、カツカツやし何も楽しめへん金額やな。」

好きな旅行に行けるか?たまに美味しいものを食べられるか?投資を続けられるか?お金のことで悩まなくてもいい生活ができるか?

正直、320万円ではどれも難しい。

じゃあ、お金のことを心配しなくてもいい金額はいくらか?もう一度4%ルールで計算してみた。

3億円 × 4% ÷ 0.8(税引き後)≒ 960万円

年間960万円、月80万円。これくらいあれば、お金のことをそこまで心配しなくてもいい生活ができる。

こうして目標金額を1億円から3億円に上方修正した。


1億円・2億円・3億円、それぞれの心境

1億円を超えたときは、記事④でも書いたとおり「変な浮遊感」やった。一瞬だけ超えてすぐに戻ったけど、FIREが現実のものとして見えた瞬間やった。

2億円を超えたときは、正直あまり心境の変化はなかった。1.8億円も2億円も、もう「FIREは現実」という感覚に変わりはなかったからや。

3億円に近づいたときは、また少し違う心境になった。数年前から一つの基準にしていた数字やったからかもしれへん。

「とりあえず、もう大丈夫やろ。」

そんな静かな安堵感やった。


それでも「もっと上」を目指す理由

ただ、3億円に近づいても「もう十分や」とはならへんかった。

資産運用の世界でよく言われることがある。「いくらあってももっとないと不安になる」——これは本当にそうやと思う。

3億円は、家族4人が路頭に迷うことがない資産額かもしれへん。でも、そこまでや。

俺がもっと上の資産を目指す理由は、自分や家族のためだけやない。

自分の周りにいる親族、友人、困っている人——そういう人の力になるためには、もう少し上の資産が必要やと思っとる。

お金は持っているだけでは意味がない。使えてこそ、初めて本当の価値が生まれる。

それが今の俺がまだ資産を増やし続けている理由や。

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この記事を書いた人

就職氷河期世代の元サラリーマン。22年間製薬会社でMRとして勤務後、45歳でFIRE達成。4人家族を養いながらコツコツと資産を積み上げた道のりを、きれいごとなしで発信していく。

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