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FIREを目指すなら知っておきたい|インフレと資産形成の関係

FIREを目指している人なら、

  • 支出を減らす
  • 投資をする
  • 必要資産額を計算する

ということを一度は考えたことがあると思う。

自分もそうやった。

でも最近、スーパーで買い物をするたびに思うことがある。

「また値上がりしてるやん……」

卵。

豚肉。

光熱費。

気づけばあらゆるものが高くなっている。

FIREを目指している人にとって、このインフレは決して他人事ではない。

今日は、FIREとインフレの関係について、自分の考えを書いてみたい。


目次

日本人は長くデフレに慣れすぎていた

自分が社会人になった頃から、日本は長い間デフレの時代やった。

物価はほとんど上がらない。

給料も大きくは増えない。

銀行に預金していても大きな問題はない。

そんな時代が30年近く続いた。

2012年頃にアベノミクスが始まった時は、

「適度なインフレを起こして経済を活性化させる」

という話がよく出ていた。

当時の自分も、

「アメリカみたいに2%前後の緩やかなインフレが起こらないと、日本経済は厳しいんちゃうか」

と思っていた。


実際にインフレになると想像以上にきつい

ところが、実際にインフレを経験してみると想像以上やった。

卵は高くなった。

豚肉も高くなった。

光熱費も上がった。

原材料高騰や原油高の影響もあると思う。

でも最近は、

「値上げできるから値上げする」

という雰囲気も感じる。

もちろん企業にも事情はあるやろう。

ただ、消費者の立場からすると、

自分の保有株は簡単に2倍にならへんのに、

卵や光熱費はあっという間に値上がりする。

そんな感覚や。

冗談半分で、

「卵に1億円投資しとけばよかったわ(笑)」

と思うこともある。


FIRE民はなぜ投資をするのか

FIREを目指している人の多くは投資をしている。

理由はシンプルや。

FIREしたいからや。

例えば年間生活費が400万円なら、

4%ルールでは約1億円が目安になる。

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だから多くの人は、

  • 支出を減らす
  • 年収を上げる
  • 投資で資産を増やす

という流れでFIREを目指している。

自分も同じやった。

投資を始めた理由は、

インフレ対策ではない。

FIRE達成のためや。


でもインフレを考えると話は変わってくる

問題はここからや。

今の生活費が年間400万円だったとして、

20年後も400万円で生活できる保証はない。

例えば年2%のインフレが続いた場合、

物価は約35年で2倍になると言われている。

つまり、

今400万円で生活している人は、

将来的には800万円近い生活費が必要になる可能性がある。

FIREを目指している人の多くは、

現在の生活費を基準に目標金額を計算している。

でも本当に重要なのは、

将来の生活費や。


FIREの目標金額は「今の生活費」だけで決めてはいけない

FIRE界隈では、

「年間生活費×25倍」

という4%ルールがよく使われる。

もちろん考え方としては合理的や。

でも、それだけで安心するのは危険やと思う。

なぜなら、

将来何が起こるかわからないからや。

例えば、

  • インフレ
  • 増税
  • 教育費の増加
  • 医療費の増加

などは十分に考えられる。

自分は年間400万円くらいあれば生活できると思っている。

4%ルールなら1億円で達成できる計算や。

でも実際には3億円まで資産を増やしてからFIREした。

結果的にこれは正解やったと思っている。

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現金だけ持っていても安心ではない

昔は、

「とりあえず貯金しておけば安心」

という考え方が通用した。

でも今は違う。

例えば現金1000万円を持っていても、

インフレで物価が2倍になれば、

実質的な価値は半分になる。

数字上は1000万円のままでも、

買えるものが減ってしまう。

だから自分は、

現金1000万円と投資資産1000万円なら、

迷わず投資資産を選ぶ。

もちろん生活防衛資金は必要や。

でもFIREを目指すような長期戦では、

現金だけで戦うのは厳しいと思う。


世界にはもっと恐ろしいインフレもあった

日本のインフレはまだ穏やかな方や。

世界には通貨そのものが信用を失った国もある。

ジンバブエ

2000年代後半、ジンバブエでは歴史的なハイパーインフレが発生した。

紙幣を大量発行した結果、

お金の価値が急落。

朝買えたパンが夕方には値上がりしているような状態になった。

最終的には100兆ジンバブエドル紙幣まで発行されたことで有名や。


アルゼンチン

アルゼンチンも長年インフレに苦しんでいる。

自国通貨を持っているだけで価値が下がるため、

多くの人は給料を受け取るとすぐに米ドルへ交換する。

日本では考えにくい話やけど、

世界にはそういう国も存在する。


FIREを目指すならインフレを甘く見てはいけない

自分は昔から、

「いつか日本もインフレになる」

と思っていた。

そして実際にそうなった。

だから今思う。

FIREを目指す人が考えるべきなのは、

単に目標資産額を達成することではない。

その資産が20年後、30年後も十分な価値を持っているかどうかや。

今の生活費だけを基準に考えると、

将来足りなくなる可能性がある。

だからこそ、

安全マージンを持った資産形成が重要やと思う。


まとめ|FIREを目指すならインフレも計算に入れよう

FIRE民が投資をするのは、

インフレ対策のためではなく、

FIREを達成するためや。

でもFIRE達成後まで考えるなら、

インフレは無視できない。

今の年間生活費だけを見て目標金額を決めると、

将来苦しくなる可能性もある。

だからこそ、

  • 支出管理
  • 投資
  • 安全マージン

この3つが重要になる。

FIREを目指している人ほど、

「今の生活費」だけではなく、

「将来の生活費」も意識して資産形成を進めてほしいと思う。

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この記事を書いた人

就職氷河期世代の元サラリーマン。22年間製薬会社でMRとして勤務後、45歳でFIRE達成。4人家族を養いながらコツコツと資産を積み上げた道のりを、きれいごとなしで発信していく。

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