「FIREしたら年金はどうなるんや?」
これも、FIREを目指す人がよく気にするテーマや。
俺の答えはシンプルや。20代のときから、年金は完全に当てにしない、考えもしないと決めていた。
今日はその理由を正直に話すわ。
今の年金受給者はいくらもらっているのか
まず現状の数字を確認しておこう。
現在退職している世代の年金受給額は、平均で月約14万4千円とされている。男女差があって、男性は約16万5千円、女性は約10万3千円と差がある。女性は結婚や出産で退職するケースが比較的多いことが影響しているらしい。
これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれや。俺はあえてコメントしない。
ただ一つ言えることがある。俺たちが年金を受け取るのは、制度がこのままなら約20年後や。
20年後に月16万円もらうことを考えるより
20年後に月16万5千円もらえることを目標にするよりも、20年間株式投資をして同程度以上の資産を自分で作ることを考えた方がはるかに生産的やと思う。
しかも、FIREを目指すということと年金を増やすことは、完全に相反することや。
FIREすればその時点で厚生年金の積み立てが途切れる。40代でFIREすると65歳から受け取れる年金額はかなり少なくなる。若くしてFIREすればするほど、年金額は少なくなるわけや。
つまり**「FIREしたい」と「年金を増やしたい」は同時に叶えられない。**どちらを優先するかを決めるしかへん。
俺は迷わずFIREを選んだ。
「年金で65歳まで食い繋ぐ」という考え方について
FIREを計画している人の中には、こういう考え方をする人もいる。
「FIREして65歳まで資産を取り崩して食い繋ぐことができたら、あとは年金がもらえるからそれで生活できる。だからFIREに必要な資産額はそこまで多くなくていい。」
この考え方も一つの選択肢やと思う。年金をゴールとして逆算する方法は、必要資産額が下がって現実的に見えやすい。
でも俺は最初からこの考え方をしなかった。
理由は単純で、FIREできるほどの資産があれば、年金の月額16万5千円なんてあってもなくても自力で生活できる状態になっているはずやからや。年金を計算に入れるほど切迫した状況じゃない、というのが俺の考えや。
AI革命が年金制度そのものを変える可能性
ここで少し未来の話をしたい。
テスラCEOのイーロン・マスク、OpenAIのCEOサム・アルトマン、NVIDIAのCEOジェンスン・ファン——AI革命の最先端にいる名だたる起業家たちが口を揃えて言っていることがある。
「AIが発達すると、現金の重要性は大きく変わる。」
AIがロボットなどのハードウェアに搭載されると、人間ができることをほぼ全部できるようになる。ロボットには高い人件費も、休暇も、福利厚生も必要ない。必要なのは電気代だけや。生産性が爆上がりして、物があふれかえるような世界になる——そのシナリオを彼らは真剣に語っている。
こっちでもその話はしてるから、よかったらこっちもどうぞ。

今は産業革命やIT革命よりもはるかに大きな「AI革命」の入り口にいると言われている。
20年後には、今の年金の仕組みがそのまま機能しているかどうか、誰にもわからへん。AI革命がそれほど凄まじい変化をもたらすのであれば、年金制度そのものがどうなっているかも見通せへん。
俺はAI革命の影響について、マスクやアルトマンの見通しに賛同している部分が大きい。だからこそ、20年後の年金を当てにした老後設計よりも、AIの恩恵を受ける企業への投資を続けることの方が理にかなっていると思っとる。
国民年金の免除申請という選択
実際問題として、俺は現在国民年金の支払い免除申請をしている。
FIREして雇用されていない状態であれば、所得に応じて保険料の全額免除や一部免除の申請ができる。
それに関してはこっちの記事でも書いてるから、よかったら見てってや。

免除期間は将来の年金受給額が減るというデメリットはある。でも俺の考えでは、その保険料を投資に回す方が長期的にははるかに大きなリターンが期待できる。
年金を「強制的な積立貯金」として考える人もいるけど、俺にとっては投資効率の悪い義務的な支出に見える。極論すれば、年金も税金やと思っているので、払わなくていいなら払う必要はないという考えや。
ただこれは完全に個人の考え方によるところが大きいので、参考程度に受け取ってほしい。
まとめ:FIREと年金の考え方
FIREと年金の関係をまとめるとこうや。
FIREと年金を増やすことは相反する。FIREを優先するなら年金は当てにしないと割り切る必要がある。年金を計算に入れた「65歳まで食い繋ぐ作戦」も一つの方法やけど、俺はそのアプローチを取らなかった。AI革命が進めば年金制度そのものがどうなるかもわからない。
老後の安心を年金に頼るより、自分の資産を作ることに集中する——それが俺の22年間の選択やった。
⚠️ 免責事項 この記事は筆者個人の見解をもとに書いています。年金・社会保障については個人の状況によって異なります。詳細は年金事務所や専門家にご確認ください。

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